宣伝指南 四十八手

 第七心得 集計データを活用しよう-2 データの活かし方
 

   「会員カードで繁盛店ができるしくみ」では、「わずか3ステップ、たった1分で」簡単に
  集計表が取り出しできます。

  データには、ふだん気づかない事実や傾向などを教えてくれます。

  せっかくのデータも「見ない」、「活用しない」のであれば、もったいないだけでなく、
  お客様のニーズに応えることができません。

 本項は、「集計表のみかた」と、「データの活かし方」にわけて、
 ご案内します。
 「データの活かし方」では、データのみかた(視点)をご案内します。




傾向をチェックします。
 第三十三手 人気商品は、何でしょう?

  1)皆さんが、もっとも、関心があるのが、商品やサービスの「売上」です。

   こうした傾向は、肌で感じられるものではありますが、データで見ると、直感での印象
   と異なることも、しばしばございます。

   日頃から、「データを見るることで確認する」習慣づけをされますことをおすすめします。
   
  2)使用する帳票は、「商品別売上月報」を使用いたします。

    毎月ごとに、月報を比較することで、その推移を読み取ることができます。
   
   こうしたデータを比較される場合は、「PDF(紙に印刷する)出力」を選びます。

  3)また、前項「第三十二手」でご案内していますように、4半期(3カ月)でのデータも
   併せて、確認されることをおすすめします。

 

 


傾向をチェックします。
 第三十四手 人気の品種は、なんでしょうか?

  1)商品やサービスの傾向をみるデータとして、「品種別売上月報」をおすすめします。

   「品種」という言葉をお使いになることは、あまりないかもしれませんが、「分野別」
   あるいは、「商品群別」と思っていただくとよいでしょう。

   お取扱の商品が単一商品であれば、不用ですが、複数の商品分野をお取扱
   されている場合には、ぜひ、ご確認ください。
 
  2)どの分野の商品が伸びていて、どの分野の商品が下降気味だということが読み
   取れれば、「OK」です。


   日常業務の中で、毎月ごとに、月報を比較することで、その推移を読み取ることが
   できます。
   
   こうしたデータを比較される場合は、「PDF(紙に印刷する)出力」を選びます。

  3)また、前項「第三十二手」でご案内していますように、4半期(3カ月)でのデータも
   併せて、確認されることをおすすめします。

 

 


お店の対応に、お客様はどんなご不満をお感じなんでしょうか?
 第三十五手 苦情が多いのはなんでしょうか?

  1)せっかく設けた「お客様の声」の窓口です。(第四手にてご指南いたしました)
    できるだけ、迅速で、誠実な対応を心がけましょう。

  2)苦情の窓口として、見習いたいのが「生協の白石さん」です。

   普通だったら、相手にしないようなふざけて書かれたカードに対しても、マジメに答えて
   くれているのが熱心な生協職員さん、「白石さん」なのです。

   まじめだけでなく、ウィットに富んだ答えは、実に楽しく、見習いたいものです。
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   「生協の白石さん」をご存知でしょうか?

   東京農工大学という大学の生協職員さんです。

   東京農工大学には生協の学食や購買に対する意見を募る「一言カード」というものが
   あります。
   学生達が生協で感じたこと、思ったこと、陳情などを投稿する、いわば、目安箱のような
   ものです。 
   彼は、学生たちの要望や質問を受け取って回答する「ひとことカード」の担当者です。
   
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   書籍にもなっていますので、一度、本屋さんで、ご覧になることをおすすめします。
   こちらのサイトでもご紹介されています。
   
  3)お客様の声に耳を傾ける姿勢が、「繁盛店の原動力」にもなります。

   お客様のニーズも、時代の変化ととも少しずつですが、変わってきます。

   こうしたニーズを先取りできるのも、日頃から「お客様目線」での接客や応対があって
   のことです。

   新製品のアイデアも、お客様の苦情からでてくることが多いようです。

   ある意味では、「苦情は、宝の山」と言えるかもしれません。

 

 


 場面ごとによって、「メールでの対応をおすすめ」したり、 「はがきなどのDM」を
 お勧めいたしますが、「会員カードで繁盛店ができるしくみ」での操作イメージは
 共通となっておりますので、どうぞご安心ください。
  ハガキでのDM手順は、こちらをご覧ください。
  SPプログラム-ベーシックメニューを事例に、ご紹介しています。
  ※詳細の発行手順は、こちらでもご案内しております。 
  メールでの発信は、こちらをご覧ください。
  SPプログラム-ベーシックメニューを事例に、ご紹介しています。
  ※詳細の送信手順は、こちらでもご案内しております。