プラスチックカードのエンボス文字について |
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1.文字のピッチ |
文字のピッチは、７ピッチ（セブンピッチ）と１０ピッチ（テンピッチ）と呼ばれています。
ともに、1インチ（２．５４cm）の中に納まる文字数を示しています。
お手持ちのカードで、文字の大きさをご確認ください。
②7ピッチにて、１行１９文字がエンボス可能です。
10ピッチでは、１行２７文字まで可能です。
③７ビッチでは、最大６行までが可能です。
※ただし、磁気テープ（JISⅡ型）を使用する場合には、文字の位置等も規定されています
ので、事前にご確認ください。
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| ※機種により、文字種類が異なる場合もあります。一般的な例のご紹介です。 |
国内にて使用される機種の大半が「カナ仕様」となっています。
①カナは、大きな文字（7ピッチ）となります。
②数字も、大きな文字（7ピッチ）となります。
③カナ仕様の機種の場合、英字は6種類の大きな文字（7ピッチ）のみです。
・・・機種によりますが、概ね「F、H、K、M、S、T」の６文字を装備しています。
④記号も、大きな文字（7ピッチ）となります。
| ※英字タイプの場合は、「カナ文字」の代わりに、１０ピッチの英字となります。 ①英字は、小さな文字（10ピッチ）となります。（・・・写真右側参照 ） ②数字は、大きな文字（7ピッチ）と小さな文字（10ピッチ）となります。 ③記号は、小さな文字（10ピッチ）となります。 |
また、下の写真は、ティッパーの見本でもあります。
※写真では、わかりづらいのですが、左上・・青、右上･･金、左下･･銀、右下・・黒
の色を文字の頂部につけています。
※いずれの色も特に差はありませんが、比較的、「銀」、「青」が好まれています。
※ティッパーを使用しない場合は、文字の頂部は「乳白色」となります。
